真生会館「音楽と祈り」Youtube配信


三澤洋史 

写真 三澤洋史のプロフィール写真

崇高なる富士山
 1月30日土曜日11時過ぎ。埼京線武蔵浦和駅の高架ホームから眺めた富士山は、快晴の青空のもとで輝く雪に包まれた姿が崇高で、息を呑むほど美しく、思わず見とれてしまった。電車が来たので乗って、何気なく携帯電話を開けたら、長女の志保からラインが届いていた。
「今日は天気が良くて富士山がきれいだから、(杏樹の学校のお迎えの後)そのまま車で河口湖に行って、ほうとう食べて、お船に乗って帰ってきます」
と書いてあるから、
「パパも今、武蔵浦和で富士山の美しさに見とれてました」
と返事した。こういうシンクロニシティも楽しい。

 その後志保から、馬刺しやほうとうやお船に乗った写真が送られてきたが、その中にいくつか富士山の写真があった。そのひとつを紹介しよう。こんな完璧な美しさを持つ山が、しかも日本一高い山なんだから、日本人は誇りを持っていいよね。

志保と杏樹は、パワーをもらってきたみたいで、その後凄く元気!杏樹なんて絶好調!


河口湖付近からの富士山

ダリル・アンカの小説
 その後の高崎線の中では、未来の宇宙人バシャールをチャネリングしているダリル・アンカが書いた小説「粉々になった鏡のカケラShards a shattered mirror」(VOICE)を読んでいた。700年後の地球を舞台とした物語だが、予想していたのと全然違う内容だった。
 もっとホワッとしたスピリチュアルな物語かと思ったら、けっこうハードボイルドなタッチなんだ。「悪い宇宙支配者が地球侵略を狙っている」などというお話しで、バイオレンスの場面も少なからずあるから、あまりみなさんにはお薦めしない。特に宗教的な方にはね。
 ダリル・アンカってバシャールでばかり有名になっているけれど、実は、映画「スター・トレック」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」などで、セットデザイン、ストーリーボード、ミニチュア効果などの制作に携わっていて、自ら映像制作会社「ジア・フィルム」を経営して、作家、ディレクター・プロデューサーを務めているなど、普通にめちゃめちゃ才能ある人物なのだ。

 この小説は、基本的にはフィクション。でも主人公の13歳の少女ウィラは、ダリルのチャネリングに登場している未来の実在人物だと言うから、我々が住んでいる地球の未来の姿は、ある程度忠実に再現されているのかも知れない。
 そこで安心するのは、700年後の地球は滅亡もしていないし、環境破壊などもむしろ修正されているということだ。ただ海面上昇によって、舞台となっているアイルランドのダブリンなどは、ポート・ダブリン(ダブリン港)と名前を変えている。
 その頃の地球では、もう異星人との交流は当たり前のこととなっていて、人間の他に様々な星から来た宇宙人や、人間と宇宙人とのハイブリッド(混血)などが普通に街を行き交っている。主人公のウィラもハイブリッドだ。
 また、コンクリートやアスファルトで埋め尽くされた現代世界に代わって、自然がとても大切にされていて、なんと精霊達が登場している。ルサルカをはじめとしてウンディーヌ(水の精)、サラマンダー(火の精)、グノーム(地の精)といった、僕がミュージカル「ナディーヌ」で描いた妖精たちが出てくるんだぜ。え?こういう存在って、本当にいるのか?だったら、妖精と人間の恋の物語を最初から創作した僕って、やっぱりそういう世界からインスピレーションを得ていたのか?って、自分で作っていながら、あらためて驚いてしまいます。
 僕が新町歌劇団のために、地球ミュージカル「ノアの方舟」をリメイクしている時にも、台本を書いている時に、急に「未来人ジェラールを登場させよう!そして、過去、現代、未来が時を超えてひとつにつながり、影響を与え合っているという物語にしよう!」とインスピレーションが湧いたんだけど、こうしたイマジネーションが、今の僕の認識に至るまでの伏線をひとつひとつ形成していたことは、もはや疑いの余地はないような気がする。

真生会館「音楽と祈り」Youtube配信

 緊急事態宣言を受けて中止になった真生会館「音楽と祈り」1月講座を、昨年の4月5月に引き続いてYoutube配信した。内容については、すでに先週の「今日この頃」で説明した通りだが、実際の録画や編集には予想していたより時間がかかってしまった。

 Part 1はなんとか29日金曜日午後遅くにアップできたものの、Part 2に関しては、編集作業にかかりはじめたが、その後一時中断し、孫の杏樹と一緒にお風呂に入って妻と3人で夕食を食べ、杏樹を8時前に寝かしつけてから作業を再開したので、午後10時半くらいまでかかってしまった。
 さらに「高田三郎のミサ曲」通しVersionは、翌30日の午前8時過ぎまでずれ込んだ。その日は、9時からひとり指揮法のZoomレッスンを行い、それからすぐに群馬に向かって午後1時半からの「モーツァルト・レクィエム」勉強会に出て、夜の「おにころ」の練習に出なければならなかった。そんな風に、昨年と一番違うことは、作業の予定が伸びることを許されない環境にあることだ。

 そのPart 2を早く仕上げなくてはという気持ちからか、編集を終わってYoutubeアップの作業に移る前に、本当はもう一度通しで映像を確認すれば良かったのだが、それを怠ってアップし、次の日に高崎に行く電車の中で自分からYoutubeにアクセスして観てみたら・・・・いっけねえ!実は、とっても恥ずかしい間違いを犯していたことに気が付いた。

 それは、Part 2の14分50秒あたり。「あわれみの賛歌」の説明のところで、
「勘違いしていただきたくないのは」
と言っていたつもりなのに、なんと、
「勘違いしていただきたいのは」
となっているではないか!
 えっ?えっ?な、何で?・・・・そういえば、うっすらとした記憶の中で「勘違いしていただき」というのがすでに言いづらかった気がする。なので、それをさらに「いただきたくない」と続けたら絶対舌を噛んじゃうだろうなと瞬間的に思ったのかも知れない。だから無意識に途中でやめちゃったんだな。
 だったら「勘違いしないで欲しいのですが」と言えば良かったのに・・・でもね、原稿は、述べるべき内容だけ箇条書きしたものだったので、実際の言葉は即興。だから言い始めちゃったものは仕方ないんだよね・・・あははは・・・バーカバーカ・・・トホホホ・・・笑えてくるね。

 ならば編集し直して再度アップすればいいのだが、Youtube上での編集し直しって、ファイルのモードが変換されているのでできないし、アップし直したら今度はURLが変わってしまうだろう。アップした時点ですでに予想より大幅に遅れていたので、あわてていろんなところにURLを教えちゃったのだ。だから、この際このまましばらく置いといて、みんながある程度観てほとぼりが冷めた頃に、永久保存版をこっそり編集し直して、差し替えてアップしようかと思っている。

 今回真生会館の講座という位置づけでYoutubeに挙げた3つの動画は以下の通り。真生会館がカトリック教会の施設なので、対象にしているのは基本的にキリスト教に関心のある方ですが、もちろん万人のために開かれているので、是非みなさんじっくりご覧くださいね。

「音楽と祈り」2021年1月講座
演題「置かれた場所で咲きなさい」
Part 1:
第1章ポジティブに生きる
第2章黙想の薦め

Part 2:「高田三郎のミサ曲」を歌う

特別編:「髙田三郎のミサ曲」通しVersion


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