7月23日(水)
やっと自転車が直った。結局チューブを取り替えて16ユーロも取られた。持っていったのは昨日だが、即座に、
「仕上がるのは今日の夕方だけど、どうする?」
と聞かれた。僕は夕方には「ジークフリート」のゲネプロを見るので、結局今日になったというわけだ。ふうーっ!最初に自転車屋に持っていってからまるまる一週間かかったよ。
「はい、どうぞ。」
見ると、店員が持ってきてくれたなつかしいMy自転車に古いチューブがぶら下がっている。
「これ、いらないんだけど・・・。」
「駄目、駄目!持っていって下さい。悪くないのに直してお金取るんじゃないかと疑う客もいるので、これはその証明のためにつけるのです。ご自分で見て悪い所をチェックして、納得したら勝手に捨てて下さい。」
だって。どこまでもどこまでも果てしなくドイツ人だね。こいつら。