「マエストロ、私をスキーに連れてって」キャンプ無事終了
2月3日土曜日。全員元気でスクールのカウンターに現れ、手続きを終えて、ゲレンデに集合した時、僕の胸にはすでに熱い感動が込み上げていた。それは、僕が自分の趣味だけでスキーをするのと違った、新しいアクションの始まりであり、僕と親友角皆優人(つのかい まさひと)君とのコラボが開く、新しい時代の始まりでもある。
キャンプ全員集合
キャンプ綿密な打ち合わせ
3月キャンプの募集修正
さて、2月のキャンプをやって、いろいろが分かってきた。その結果、角皆君と相談して3月の募集の若干の修正を行おうということになった。
まず現在メイン・キャンプの参加予定人数は10名。これで当初予定していた定員の上限まで達したため、それ以後参加希望した方もいたのだが、こちらからお断りしていた。しかしながら、2月のキャンプを行ってみて、メイン・キャンプの中でも、レベル差があり、たとえば全員連れて、急斜面やコブ斜面に行くというのも無理があることがわかった。
加えて、2月も3月も参加という方が、今分かっているだけで3名いるが、その方達に2月キャンプで行ったことを最初からなぞるのも退屈になってしまうだろうと思った。そこで、メイン・キャンプ自体を2班編成にしようという結論に達した。
それでまず、メイン・キャンプの定員を増やして、これからでも参加受付を引き続き行うと同時に、メイン・キャンプの最初の時間でレベル分けを行い、アドヴァンスト・クラスとレギュラー・クラスを作ることにした。このふたつのクラスの境界線は曖昧で、レッスンの途中の進歩の具合で、レギュラーからアドヴァンスト・クラスに上がったり、あるいは逆に下がったり、あるいは行ったり来たりすることも可。でも、アドヴァンスト・クラスは、最後にはコブ斜面にも挑戦したい。
それと、メイン・クラスの最低条件を「パラレルが出来る人」という風にしているけれど、これも、完全なパラレルが出来る人というのは実はあまりいないのだ。つまり、完全なパラレルが出来る人は、むしろ上級者に入るのだ。いずれにしても、レッスンの途中までは上級者もみんなプルーク・ボーゲンで滑るので、メイン・キャンプの参加資格を以下のようにあらためた。
「プルーク・ボーゲンで左右の重心移動が出来る人、及びパラレル・ターンが出来る人」
それと、サブ・キャンプという言葉をあらためて、初級者コースとした。これで、全部で3班編成でキャンプを行うこととした。それに伴って、料金体系も整理した。2月のサブ・キャンプでは、当初参加者が少なかったこともあり、いろいろ料金設定の試行錯誤が行われたが、3月のキャンプでは、参加人数によってコロコロ料金が変わるのではなく、あらかじめ決めることとした。
それで、いろいろ整理した結果、以下の要領で、あらためて追加募集を行う。特に人数制限は設けないので、これからでも、参加してみようと思う方は是非申し込んで下さい。なお、すでに参加申請を出しており、こちらからの承諾を受け取っている方達には、あらためてこちらから詳しい連絡を差し上げます。
「マエストロ、私をスキーに連れてって」3月キャンプ
開催日3月8日木曜日
エイブル白馬五竜スキー場 エスカル・プラザ
フリースタイル・アカデミー・カウンターで午前9時30分から手続きを行い、午前10時よりレッスン開始
午前11時30分から、とおみゲレンデ途中にあるレストラン風舎でみんなで昼食
12時半から約1時間半、午後のレッスン
三澤洋史による講演会 ペンション・カーサビアンカにて、時間未定
(キャンプ参加者は料金無料、講演会だけの参加者はひとり\1.000
懇親会 同じく、カーサビアンカにて、時間未定 経費:実費
3月9日金曜日
午前10時からレッスン開始
午前11時半からレストラン風舎で昼食
12時半から午後のレッスン及びビデオ撮影
午後2時半から3時半まで、レストラン風舎でビデオを観ながらのミーティング
午後3時半解散
メイン・キャンプ料金 2日間でひとり\30.000
アドヴァンストとレギュラーのクラスでの料金差はなし
初級コース料金 2日間でひとり\20.000
ということになります。
別項のキャンプ予約申し込みの項からフォームを通して申し込んで下さい。待ってます!
杏樹のスキー・デビュー
そんなことで、先週は29日月曜日、30日火曜日、31日水曜日と白馬で滑り、2月1日木曜日と2日金曜日は東京で「アイーダ」と「ホフマン物語」の合唱音楽稽古をガッツリ行い、そして3日土曜日の早朝6時に妻の車で家を出て、午後のキャンプに間に合わせ、4日日曜日の夜に家について、今日5日午前中にこの原稿を書いている。
今日の午後から夜にかけても「アイーダ」と「ホフマン物語」の稽古。特に夜の「ホフマン物語」では、初心者稽古なので、フランス語の発音からみっちりやるので、体力を蓄えておかねば。でもね、スキーのお陰で、体がめちゃめちゃアクティヴになっているので大丈夫。唯一淋しいのは、今週はずっと午後から夜にかけて練習が入っているため、狭山スキー場すら行けない。まあ、たまにはしっかり仕事しないといけないよね。はい、頑張りまーす!
キャンプの前の、家族での白馬の様子をいろいろ書きたかったのだけれど、キャンプのことを書いたら、もうお昼近くになっている。今回、最も大事なことは、なんと4歳の孫の杏樹が、とうとうスキー・デビューを果たしたこと。もうこうなるとジジ馬鹿炸裂で嬉しくって仕方ない。
29日月曜日の午前中だけは角皆夫人の美穂さんの個人レッスンを入れていたが、杏樹がやる気になったので、30日も31日もレッスンをお願いした。でも、美穂さんは別にスケジュールが入っていたので、吉田先生という女性コーチにレッスンを任せた。美穂さんじゃなくてメンタル的に大丈夫かなと多少心配したけれど、吉田先生は、4歳児のグループレッスンなども手がけているベテランだし、杏樹もすでに1歳児から保育園に行っていて揉まれているので、レッスンが終わってから吉田先生に聞くところによると、レッスン中ずっと歌を歌いながら滑っていたそうである。いやあ、やっぱ志保の娘だけあるわ。
杏樹スキーデビュー
みんなでリフト